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『インタラクティブ・ティーチング』-アクティブ・ラーニングを促す授業づくり-書籍発刊のご案内

2017年02月06日

株式会社 河合出版

 株式会社河合出版は、教育に携わるあらゆる人を対象に、学習者にアクティブ・ラーニングを促すために必要な知識と技術をわかりやすくまとめた入門・実践書「インタラクティブ・ティーチング-アクティブ・ラーニングを促す授業づくり-」を2月上旬に発刊いたします。


 この書籍は、東京大学准教授 栗田佳代子先生と河合塾グループの日本教育研究イノベーションセンター*の編著のもと、初等・中等教育から高等教育に至るまでの教育改革の現場、そして社会のあらゆる教育現場で推進されている学習者の能動的かつ協働的な学び、アクティブ・ラーニングについてまとめられたものです。
 教育に携わる方々はもとより、アクティブ・ラーニングについて関心をお持ちの方の一助となる1冊です。

*日本教育研究イノベーションセンター
2014年2月に設立された河合塾グループの一般財団法人日本教育研究イノベーションセンター(略称:JCERI)。人々が生涯を通じて学び続けるのを支援することを目的に、革新的な精神を持って、教育に関する調査・研究・開発を行っている。

東京大学から生まれた人気オンライン講座を書籍化
「聞くだけの授業は終わりにしよう」
 この書籍は、日本語MOOCプラットフォームのgaccoにおいて、「聞くだけの授業は終わりにしよう」をキャッチフレーズに、2014年11月から2016年9月にかけて4回開講された同名のオンライン講座から生まれました。教育に携わる幅広い層に受け入れられ、受講登録者数が25,000人を超える人気講座となりました。
 このたびの書籍化にあたっては、講座のエッセンスを忠実に再現しただけでなく、最新の知見も加えられています。
 本書が教育関係者必携の書となり、「学びの場」が変わることで、子どもたちの「学び続ける力」の向上につながることを願っています。

「学びの場」を変えたいすべての人へ
『インタラクティブ・ティーチング』-アクティブ・ラーニングを促す授業づくり-
 編著:栗田佳代子・日本教育研究イノベーションセンター
 発行:河合出版 
 B5判 240ページ  2色刷/本体2,500円(税込)
 発行日:2017年2月10日

 本書は10章から成り、第10章では、下記のような多彩な顔ぶれからなる教育に関する先達との対談形式で提供された教育観や専門家の知見に富んだ話をまとめています。

 中原淳(東京大学大学総合教育研究センター准教授)インタビュアー
 平岡秀一(東京大学大学院総合文化研究科教授)
 山内祐平(東京大学大学院情報学環教授)
 入江直樹(東京大学大学院理学系研究科准教授)
 本田由紀(東京大学大学院教育学研究科教授/日本学術会議連携会員)
 浅田孝紀(東京学芸大学附属高等学校教諭)
 斎藤兆史(東京大学大学院教育学研究科教授)
 高木晴夫(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/慶應義塾大学名誉教授)
 渋谷まさと(女子栄養大学短期大学部教授)
 ヘルマン・ゴチェフスキ(東京大学大学院総合文化研究科教授)
 苅谷剛彦(オックスフォード大学社会学科教授/同大学ニッサン現代日本研究所教授)
 三宅なほみ(元・東京大学大学総合教育研究センター教授/大学発教育支援コンソーシアム推進機構副機構長)
 上田信行(同志社女子大学現代社会学部現代こども学科特別任用教授)
 山邉昭則(東京大学大学院総合文化研究科教養学部附属教養教育高度化機構講師)
 加藤雅則(株式会社アクション・デザイン代表)
 吉見俊哉(東京大学大学院情報学環教授/副学長)

報道関係者向け取材お申し込み・お問い合わせ先

学校法人 河合塾 経営戦略担当グループ広報チーム

  • 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-2 四谷グローバルスタディスクエア

    TEL:03-6811-5508 MAIL:press@kawai-juku.ac.jp

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