新入試について「不安を感じる」が約8割!中でも不安要素上位は「共通テスト」 大学入試改革直前! これから受験を控える“令和受験世代”の意識調査を実施
2019年06月21日
学校法人 河合塾
学校法人 河合塾(本部所在地:名古屋市千種区)は、2021年度入試から始まる大学入試改革を受けて都市部と都市部以外の地域に分けた現中学2年生~高校3年生の男女600組、同一の親子を対象に「大学入試改革に関する意識調査」を行いました。
2021年度入試からスタートする大学入試改革の内容について、これまでさまざまな情報が出てきたことで世間における認知が広まってきました。しかし、入試が近づくにつれて大学入試が具体的にどう変わるのかといった準備や対策に、多くの方々が不安を抱えていることがわかりました。
該当世代である中学・高校生はもちろん、保護者の方々の大学入試に対する理解は進みましたが、新入試の大きな変更点である「大学入学共通テスト」(以下共通テスト)についてどのような対策を立てれば良いのか、何を知っておくべきなのかなど、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回の調査では、昨年同時期の調査との比較を行うことで、入試改革に対して不安を感じている人の割合の変化や、不安の原因、また、地域による意識の差があるのかなど、リアルな実情を聞いてみました。
調査結果の要旨は以下の通りです。
■調査サマリー
◇新入試に対する認知は親子共に8割を超える一方、詳しく理解している人は少ないという結果に
◇新入試に対する不安の中で2番目に多いのが「共通テスト」
◇今も昔も受験勉強の心の拠り所にしていた「過去問」がない!令和受験世代を乗り切るカギとは
【調査概要】
調査期間 :2019-05-24~2019-05-28
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :都市部(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府)/都市部以外の地域において大学受験を予定している中学2年生~高校3年生の男女、同一の親子
サンプル数 :n=600
大学受験を予定している中学2年生~高校3年生の各学年n=120(男女でn=60ずつ)の均等割付にて回収。
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