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高校2年生から大学4年生まで 生徒はどう変わったか? ー 学校と社会をつなぐ調査 6年目の分析結果報告会のご案内 ー

2019年10月31日

学校法人 河合塾

河合塾 教育研究開発部は、桐蔭学園理事長・トランジションセンター所長の溝上慎一先生と共同で、2013年当時の高校2年生を対象とした10年間にわたる追跡調査『学校と社会をつなぐ調査』を行っています。本調査の分析結果報告会を11月23日(土・祝)にAP日本橋で、中学・高校教員・大学教職員を対象に開催します。

学生の資質・能力はどう成長したか ~6年間の継続調査から見えてきたもの~

2013年に京都大学高等教育研究開発推進センターと共同で開始した『学校と社会をつなぐ調査』は、プロジェクト企画者の溝上先生が桐蔭学園に異動後も継続して実施しています。調査開始より6年が経過した今春には、当時高2生だった調査参加者が社会人として活躍を始めました。今回の分析報告会は昨年12月(大学4年次)に行った第4回調査(2,700名超)の分析結果をレポートします。
 
主な内容として「高校時代の学習や対人関係・キャリア意識が大学での学修や就職活動などを経て、どのような変化をしているのか」「他者理解力や計画実行力などの資質・能力はどのように成長するのか」について、6年間の継続調査から見えてきた結果を報告します。また、卒業生調査を実践している高校からの事例報告や本調査参加者へのインタビュー、そして本研究に協力いただいている安彦忠彦先生から「高大接続を超え、“生涯”を見据えた教育の在り方」についてコメントをいただき、議論を深めます。  

今回取り上げる学生の「資質・能力」は、新学習指導要領の目玉として重要な位置を占めています。他に類を見ない本調査のデータを礎に、これからの学校教育の社会的役割を考察する意義ある機会として、貴媒体の催事案内にご掲載ください。また、当日ご取材いただき、その内容について全国の教育に関心をお持ちの皆さまにご紹介いただきますようお願い申し上げます。

『学校と社会をつなぐ調査 分析結果報告会』概要

■日時
11月23日(土・祝) 13:00~17:30 (開場 12:30~)
■場所
AP日本橋(中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント6階)
■対象
中学・高校・大学の教職員、教育委員会・教育センターの先生方
■参加費
無料
■申込方法
河合塾ホームページよりお申し込みください。(要事前申込)

■プログラム
1. 調査報告:溝上 慎一 (学校法人桐蔭学園 理事長・トランジションセンター所長)
  ・なぜ10年トランジション調査か
  ・高校2年生から大学4年生にかけて生徒はどう変化したか
  ・成長と変化の理論的な違いを模索して

2. 高校事例報告
  ・桐蔭学園高等学校・中等教育学校
  ・中央大学附属中学校・高等学校

3. 調査参加者インタビュー

4. 研究協力者コメント:安彦 忠彦 (神奈川大学特別招聘教授・名古屋大学名誉教授)
   「高大接続を超え、“生涯”を見据えた教育の在り方」

報道関係者向け取材お申し込み・お問い合わせ先

学校法人 河合塾 経営戦略担当グループ広報チーム

  • 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-2 四谷グローバルスタディスクエア

    TEL:03-6811-5508 MAIL:press@kawai-juku.ac.jp

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