不登校生・高校中退者の保護者対象『少し楽になる保護者向け公開講座』※中止となりました。

　不登校やひきこもりになってしまった子どもをもつ保護者は、わが子が袋小路に迷い込み、出口の見えない生活をしているようにも感じ、子どもの将来について不安な日々が続きます。
　第25回となる今回の講座では、以前の回で大変好評であった内田良子さんに再登場いただき、子どもの視点から不登校を捉えなおすことについて語っていただきます。

　内閣府や文部科学省等の各種調査からも明らかなように、日本の多くの子どもたちが自己肯定感の低さや生きづらさを抱えています。それに寄り添おうとする保護者の方もつらさを抱えてしまい、子どもと保護者がお互いにお互いを思いやっているのに、お互いにつらくなり前に進めなくなってしまうことがよくあります。（文部科学省の平成30年度の調査によると、小中学生はおよそ16万人が不登校で前年より2万人増）

　まずは保護者が少し楽になり、楽になった保護者を見て本人が楽になって次に進めることがあると考え、講演を行ってきました。悩んでいる保護者の皆様にとってだけではなく、教育相談所やスクールカウンセラーの方々にもお役に立つ内容と考えておりますので、貴媒体の催事案内などでご紹介いただけますと幸いです。当日のご取材も歓迎いたします。

◆参加者の声◆
・自分の不安の解消を子どもに求めるよりも、子どもを信頼すること、託すことが大切なのだと思いしらされました。
・心が軽くなりました。ありがとうございました。
・３・４月の時期は、先のことを考え、どうしても焦ってしまい、子どもを責めがちになってしまいますが、今日のお話しで自分の気持ちを切り替えることができそうです。
・子どもが学校に行けないことをどう見守ったらいいのか、親はどんなスタンスでいればいいのかがよくわかった。

※河合塾コスモ：高校中退・不登校または通信制高校から大学進学をめざすコースです。
自由な時間と空間の中で、自分に必要なもの、自分に興味のあるものを見つけ出し、誰にも強制されず自分で考えて行動する、そしてお互いの違いや価値を認め合い尊重しあい、多くの仲間と意見を交換する、自分で考え自分の言葉でそれを表現する学び場です。