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(株)KEIアドバンス 中国現地法人設立のお知らせ ~日本への留学希望者向け支援事業を展開~

2021年03月01日

河合塾グループ(代表法人 学校法人 河合塾)

河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(本社:東京都千代田区、代表取締役:矢島 敏男、以下KEIアドバンス)は、中国でのアプリケーションプラットフォーム事業の展開を目的とした現地法人「上海阿尔晟河合塾科技有限公司」を上海市に設立いたしました。

設立の背景と目的

KEIアドバンスは「一人ひとりの未来のために」の企業理念のもと、大学を対象に広報や入試業務など多様なソリューションビジネスを展開し、近年では世界的な大学ランキングを擁するQS Quacquarelli Symonds Limitedとの提携や「学ぶ人と教える人の最適化」アルゴリズムの開発といった先端研究など、教育分野におけるさまざまな取り組みを進めています。

日本を指向する留学生数はこの10年間で2倍となり、その約4割を中国出身者が占め、増加を続けています。一方、少子化や国際化による大学間競争にさらされる日本の大学は、留学生獲得に熱い視線を送っていますが、その獲得手段は国内の日本語学校への依存が多く、国際的な大学ランキングを積極的に導入・活用し、自らグローバルな学生リクルーティングを進める海外の大学と比べ、差が開いているのが実状です。この差は学生数のみならず、高い資質をもった留学生の獲得においても大きな課題となっています。

今回の新会社設立においては、中国国内での日本留学希望者への情報提供を端緒に事業を展開いたします。すでに日本国内に留学している留学生と留学希望者を独自開発のアプリを介してつなぎ、留学・生活情報や日本語学習をはじめとした支援サービスを提供します。アプリには上記「学ぶ人と教える人の最適化」アルゴリズムが導入され、教える人、教えられる人を効果的に結び付けます。日本の大学を知悉した新会社による本サービスは、留学希望者のニーズに応えるだけでなく、日本および日本の大学への適切な理解を促すことで、留学生の質保証に結び付くものと期待しています。

今後について

コロナ禍は人流を停滞させた半面、オンラインラーニングの急拡大による、国境を越えた学習機会や情報の流動化をもたらしました。この流れはコロナ収束後も加速し、留学生市場は一変するものと予測されます。本件はこの環境・市場変化に対応するものであり、今後もいち早く新しい環境に応じたサービスを展開し、日本の大学の留学生獲得や質保証に向け、貢献してまいります。



[上海阿尔晟河合塾科技有限公司について]

企業名:
上海阿尔晟河合塾科技有限公司(英語表記:Shanghai ARSEN Kawaijuku Tech Co., Ltd.)

代表者:
董事長 小川 桂

所在地:
上海市浦东新区自由贸易试验区华京路8号 三联大厦323

事業内容:
ライセンスおよびアプリケーションの提供等

[KEIアドバンスについて]

企業名:
株式会社KEIアドバンス

代表者:
代表取締役社長 矢島 敏男

所在地:
東京都千代田区麹町3-2 ヒューリック麹町ビル6階

事業内容:
出願受付代行事業、教育情報提供、広告宣伝および広告代理店事業、商品の販売および販売代行事業、マーケティング事業、スクール事業、コンサルティング業務

報道関係者向け取材お申し込み・お問い合わせ先

学校法人 河合塾 経営戦略担当グループ広報チーム

  • 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-6-2 四谷グローバルスタディスクエア

    TEL:03-6811-5508 MAIL:press@kawai-juku.ac.jp

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