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不登校・中退による進学・就職・社会的なハンディを考える <河合塾コスモ公開講座 コスモ卒業生と不登校新聞によるディスカッション>

2023年06月29日

学校法人 河合塾

河合塾が運営する高校中退・通信制高校から大学進学をめざす河合塾コスモ東京校(東京都新宿区)は、7月16日(日)に生徒・保護者・学校関係者等を対象とした公開講座を開催します。今回のテーマは「不登校・中退によるハンディ」。当事者が感じるハンディについてコスモ卒業生と不登校新聞社代表の石井しこう氏が一緒に考えます。

■そもそも何がハンディなのか。 率直に考えてみる。

「いやハンディはハンディでしょう。このハンディは一生続く。」

進路探しの渦中にあるコスモ生の言葉です。高校生の不登校が5万人を超え、小中学生の不登校生数が過去最高になるなど、不登校・中退は私たちにとって当たり前の事象となりました。その一方、社会からは不登校・中退をイレギュラーとみなす風潮は根強く、当事者にとってハンディと感じる場面も少なくありません。


今回の公開講座はこの「不登校・中退によるハンディ」をテーマに議論を進めます。
まず、河合塾コスモ卒業生で現在、就業中および大学在学中のお二方から、これまでの経緯とそこで感じたハンディについて語っていただきます。次に、NPO法人不登校新聞社 代表の石井しこう氏を交えディスカッションを実施。石井氏からは、豊富な取材経験で感じた不登校・中退のハンディとともに、「ハンディをレアリティ(希少価値)に変えていく」ことについて、同社が主催する「不登校生動画選手権*」への思いとあわせて語っていただきます。

 *「学校へ行きたくない私から学校に行きたくない君へ」をテーマとした動画をTikTok上で7月末まで募集中。河合塾コスモも協賛。


不登校・中退のハンディとはどのようなものなのか。克服のストーリーを語る前に、さまざまな視点から率直に考え、当事者や家族の不安と向き合います。この機会をぜひ貴媒体で紹介いただくとともに、議論をご取材いただければ幸いです。

■河合塾コスモ公開講座 「不登校・中退からの進路探し」

画像

[過去の公開講座の様子]

●テーマ:
不登校・中退を経て感じた進学・就職・社会的なハンディについての経験談とディスカッション

●日時:
7月16日(日)13:30~15:00

●会場:
河合塾コスモ東京校(新宿駅西口徒歩7分)+ オンライン配信 のハイブリッド開催

●対象・費用:
生徒・保護者・学校関係者などを対象。参加無料。

●講演者:
 ・本校OB(29歳) 小3から不登校。現在はSEとして働きながら夜間大学で学ぶ
 ・本校OG(25歳) 高1時に不登校。現在は私大看護学部4年生。就職内定済み
 ・NPO法人不登校新聞社代表 石井しこう氏
 ・進行:林哲也(河合塾コスモフェロー・公認心理師)
  
●申込方法:
ホームページよりお申し込みください。
・Zoom参加:https://bit.ly/cosmo07zoom(7月14日(金)まで。15日(土)夕にURL送付)
・会場参加:https://bit.ly/cosmo07hall(7月15日(土)まで)

●お問い合わせ:河合塾コスモ東京校 0120-800-694(受付時間:月-土 9:00-18:00)

[河合塾コスモについて]
不登校が大きく社会問題化する以前の1988年より30年以上にわたり、高校中退・不登校および通信制高校からの大学進学を支援する河合塾のコースです。大学受験に必要な教科学習はもちろん、講師によるゼミ活動や、多彩な課外活動といった、コスモならではの多種多様な取り組みで、一人ひとりの心と向き合い、チャレンジするための時間と場を提供しています。

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