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河合塾グループ ウズベキスタン国政府担当者の研修を受け入れ ~『日本型学力検定テスト』の普及・活用に向け、全統模試などテスト関連事業の視察・研修を実施~

2022年12月05日

河合塾グループ 株式会社 KEIアドバンス

河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(東京都千代田区。以下、KEIアドバンス)は12月7日から16日までウズベキスタン共和国『国立テストセンター』の専門家4名が、同社で日本型学力検定テストに関する研修を受講することを発表します。本件はKEIアドバンスと国際協力機構(JICA)が同国で展開する『日本型学力検定テストモデル導入の普及・実証・ビジネス化事業』の関連案件で、今後重視されるソフトインフラ輸出のモデルとなるものです。

■『日本型テスト』の強みが新興国の人材育成に貢献する

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[昨年11月の第2回テストの様子(CBT方式)]

今回の研修は日本型テストと関連する教育ノウハウを学び、同国の大学入試問題作成や高校卒業認定などに応用することを目的に行われます。

中央アジア・ウズベキスタン共和国は24歳以下の人口が42%を占め、大学進学など教育ニーズが急速に高まっています。一方、同国内で統一・横断的に行われる学力検定テストはまだ無く、地域間の学力把握や学校教育の改善に課題感があります。

KEIアドバンスは『全統模試』など河合塾グループのテストノウハウを活用し、同国の教育改善に貢献すべく、昨年8月よりJICAと『日本型学力検定テストモデル導入の普及・実証・ ビジネス化事業』を展開中です(別紙参照)。すでに同国の中高生を対象に3回にわたりテストを行い、結果分析や指導の改善法を同国政府に報告。評価と信頼をいただいています。

英語資格検定など海外のテストとくらべ、日本型学力検定テストは豊富な成績・統計資料によって生徒の振り返り学習や学校の指導改善につなげやすいことが強みです。この強みは同国のような国全体の学力底上げをめざす新興国に特に大きな効果が期待されます。

ソフトインフラの輸出が注目されるなか、『日本型テスト』が新興国の教育課題解決に貢献する例としてぜひご取材ください。

■ウズベキスタン共和国『国立テストセンター』研修受け入れ概要

●来訪者 :
ウズベキスタン共和国 国立テストセンター*の専門家4名
団長:パグロモフ・アリシャー・ノルボヴォイェヴィチ氏(シルダリヤ州部長)
*日本の大学入試センターにあたるウズベキスタン共和国の国立大学入学試験を管轄する機関

●研修目的 :
日本型学力検定テストをウズベキスタン共和国で活用、定着させるために必要なノウハウの習得。
同時に、テスト運営や教材出版などテスト周辺ビジネスの視察

●訪問期間 :
2022年12月7日(水)~16日(金) *主な日程は下記参照

●受入先 :
株式会社KEIアドバンス(ホスト)、学校法人河合塾をはじめ河合塾グループ各法人など

[ウズベキスタン共和国 国立テストセンター研修日程(概要)] 【ご取材いただけます!】

12月7日(水) 午後来日
12月8日(木) テストビジネス・大学向けビジネスについて(㈱KEIアドバンス、㈱ハピラル・テストソリューションズ等)
12月9日(金) テスト関連事業、大学入試について(㈱全国試験運営センター、㈻河合塾:理事長 河合英樹を訪問予定)
12月12日(月)予備校事業の説明と河合塾校舎見学(㈻河合塾)
12月13日(火)日本の大学入試について。参考書出版について(㈱KEIアドバンス、㈱河合出版)、
12月14日(水)日本の大学の見学、立命館アジア太平洋大学との情報交換など
12月15日(木)ドルトン東京学園中等部高等部見学、今後の打ち合わせ(㈱KEIアドバンス)[訪問団へのご取材可能]
12月16日(金)離日。帰国の途へ

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