学校と社会をつなぐ調査
調査の概要
調査概要
河合塾では、2013年度より京都大学と共同で、約4.5万人の高校2年生を起点に生徒・学生の成長を10年にわたり追跡調査する、「学校と社会をつなぐ調査」(通称:10年トランジション調査)に取り組んできました。
この調査では、新しい時代における学校教育(高校・大学・短大・専門学校等ならびにその接続)の役割や機能(学校と仕事・社会との接続)を明らかにするため、高校時代の学習や生活のしかた、対人関係やキャリア意識が、将来の学生生活や社会人生活にどのように影響を与えているのか、検証を行いました。
かつて例のない調査で、日本における高大接続やキャリア教育の視点から分析し、日本の教育の質的向上に役立てていきたいと考えています。
2018年9月より桐蔭横浜大学の溝上慎一 教授と共同で実施
調査期間
高校2年生、大学1・3・4年生、社会人3年目の計5回にわたり、継続的に追跡調査を行いました。調査対象者の進路先により、調査回数や終了年度は異なります。
調査の結果
成果報告書
| 第1回調査(1時点目:高校2年時) | 発表資料 | 成果報告書 |
|---|---|---|
| 第2回調査(2時点目:大学1年時) | 発表資料 | 成果報告書 |
| 第4回調査(4時点目:大学4年時) | 発表資料 | 成果報告書 |
| 最終調査(5時点目:社会人3年目) | ー | 成果報告書 |
出版物
掲載記事
進学情報誌『Guideline』(ガイドライン)
各回の調査結果概要と分析報告会のレポートを掲載しています。
- 2014年11月号 Kawaijuku Report「学校と社会をつなぐ調査」(第1回調査) 分析結果報告
- 2017年4・5月号 Kawaijuku Report「学校と社会をつなぐ調査」(第2回調査) 分析結果報告
- 2020年4・5月号 Kawaijuku Report「学校と社会をつなぐ調査」 (大学4年時調査)分析結果報告
- 2023年7・8月号 Kawaijuku Report「学校と社会をつなぐ調査」から見えること
商品・サービス
学びみらいPASS
学びみらいPASS LEADS(リーズ)は、この調査をもとに開発したアセスメントテストです。
高校生の多面的な能力を可視化するアセスメントテスト「学びみらいPASS」(Kei-Net Plus)関連イベント
過去のイベント
| 開催日程 | イベント | 実施レポート |
|---|---|---|
| 2023年10月29日(日) | 「学校と社会をどこまでつなげるか」~10年調査から考える課題~ | 実施レポート |
| 2022年10月01日(土) | 最終報告会&シンポジウム「高校・大学・社会-学びと成長の10年を追う-」 | 実施レポート |
| 2021年09月18日(土) | 最終調査直前イベント「いま、学校と社会をつなぐとは」 | 実施レポート |
| 2019年11月23日(土) | 第4回調査分析結果報告会「高校2年生から大学4年生まで 生徒はどう変わったか?」 | 実施レポート |
実施レポートはKei-Net Plusにリンクします。
お問い合わせ
学校法人河合塾 教育研究開発部 学校と社会をつなぐ調査事務局
MAIL:kkt@kawai-juku.ac.jp
お問い合わせの際にご提供いただく個人情報は、お問い合わせへの対応のみに利用いたします。