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~学びみらいPASSの結果より~ 最新の傾向とは?アセスメントテストの分析から、今の高校生の実態に迫る! 「高校生におけるジェネリックスキルの現状」

2024年02月06日

学校法人 河合塾

学校法人河合塾は、中高や大学等教職員を対象に、生徒の多面的な能力を測定するアセスメント「学びみらいPASS 」を受検した高校生のデータから「ジェネリックスキルの現状」を紐解くオンラインイベントを2月1 7 日(土)に開催します。
河合塾の共同研究者で、ベストセラー「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」の著者でもある金沢大学の金間大介先生とその研究室のメンバーをお招きし、アセスメントの分析結果をご報告します。
社会で必要とされる汎用的な能力の育成が学校現場で進む中で、それらの取り組みや活動をより効果的にしていく機会とします。

データから見る今ドキの高校生の実態とは?

世の中が急速に移り変わるなかで、生徒が社会で生きるために必要な多面的な力を引き出すため、教育現場では探究学習やキャリア教育などの取り組みがいっそう進んでいます。

河合塾は、生徒の多面的な資質・能力を数値化して測定するアセスメント「学びみらいPASS 」の受検者データを用いて、2022 年より金沢大学金間研究室と共同し、「高校・大学における主体的な学びと能力開発に関する共同研究」を行ってきました。
今回は、それら研究結果の第一弾として、高校生におけるリテラシー(認知能力)やコンピテンシー(非認知能力)といったジェネリックスキルについて集計結果と高校生の実態をご報告します。

イベントではリテラシーやコンピテンシーの要素の中でも、学校生活で伸びやすい力または伸びにくい力があること、またはその力同士の相関をお伝えするととともに、それらに関連する生徒のキャリア意識についても浮き彫りにしていきます。
さらに、同アセスメント採用高校と講演者とのパネルディスカッションでは、特に伸びにくい力の一つでもある「感情制御力(気持ちの揺れをコントロールする)」と高校生の行動について、より具体的な学校の取り組みへと話を広げます。

教員の皆様に全国の高校生の傾向から汎用的な能力育成の現在地を受け止め、各学校でどんな取り組みや活動が有効なのかを共有する機会としてご活用いただけます。
河合塾は、教育現場における生徒の多面的な能力の育成を支援することで、今後未来に活躍する若者が主体性を身につけ、自らの人生を自らの手で切り拓くことをサポートします。

「高校生におけるジェネリックスキルの現状~学びみらいPASS の結果より~」概要

金間大介先生

   ▲金間大介先生

[対象]
 中学校・高校・大学等教職員、その他教育関係者の方

[日時]
 2024年2月17日(土)14:00~16:00

[費用]
 無料

[実施形式]
 オンラインライブ配信(Zoomウェビナー)

[申込方法]
 以下リンクよりお申し込みください。ご登録いただいたメールアドレスへ実施日の前日にIDとパスコードをお送りします。
 https://forms.office.com/r/Ys99AkaxDf

[プログラム]
 ◆ご挨拶「学びみらいPASS 概要と共同研究の背景」
  山口 大輔(河合塾)
 ◆講演「データで紐解く高校生の実態」
  金間大介先生(金沢大学)、正木真優氏、安田栞氏、石田叶唱氏(金間研究室)
 ◆パネルディスカッション 「高校生の行動と感情制御力の関係を中心に」
  アセスメント採用高校2~3校と金間先生ら

【金間大介先生 プロフィール】
 金沢大学融合研究域融合科学系教授、東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
 主な研究分野はイノベーション論、技術経営論、マーケティング論、産学連携等
 主な著書:
 「先生、どうか皆の前でほめないで下さい いい子症候群の若者たち」(東洋経済新報社)

ジェネリックスキル

   ▲リテラシー・コンピテンシーの構成要素

つきましては、本イベントを貴媒体の催事案内などで広くご紹介いただきますようお願いいたします。
また、当日はメディアの方もオンラインでご参加いただけます。ご希望の方は下記「お問い合わせ先」まで氏名・人数をご連絡ください。

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河合塾「学びみらいPASS 」…
河合塾が2016 年度より学校向けに販売している「学びみらいPASS 」は、生徒の多面的な能力を測定するアセスメント。教科学力の他、リテラシー(知識を活用して課題を解決する思考力)やコンピテンシー(経験を積むことで身に着いた行動特性)といったジェネリックスキルの測定に加え、学習生活のパターンや適性・興味関心といった志向性をデータ集計し、数値化してフィードバックすることで、学校現場での生徒指導やキャリア教育への活用を支援しています。中でもジェネリックスキルを測定するPROG H は今年度400 校以上の高校に採用いただいています。
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