「第6回 KEIアドバンス 大学経営セミナー」のご案内

河合塾グループの株式会社 KEIアドバンス（東京都千代田区、代表取締役社長：矢島敏男、以下、KEIアドバンス）は、「第6回 KEIアドバンス大学経営セミナー」を10月11日（金）にオンラインにて開催します。大学における教養教育の意義、21世型リベラルアーツのあり方について、米国大学のリベラルアーツ教育の実践を参照しながらご紹介し、参加者の皆さんとディスカッションを行います。大学経営・教育・研究に関わる方、大学・高校教職員、教育関係の方に向けたセミナーです。

大学におけるリベラルアーツ（教養）教育の重要性は？

KEIアドバンスでは、2024年3月より、「KEI大学経営セミナー」を開催し、大学における経営課題や最近の事例についての紹介や議論する場をご提供してきました。今回は第6回として「大学における教養教育」をテーマに開催します。

昨今、少子化に伴って大学入学の敷居が低くなったこともあり、日本の大学では学生の卒業後の就職を意識した専門教育重視の傾向が以前に増して強まっています。それに相まって、現在の大学改革を巡る議論においては、古くからある教養教育・リベラルアーツ教育は社会のニーズにそぐわない、という意見もあるようです。
今回の大学経営セミナーでは「教養教育を無用とみなすことは本当に学生、ひいては大学組織にとっての利益にかなう判断なのか」を考えるにあたり、教養教育を重視する米国州立テンプル大学日本校でアカデミックアドバイザー／講師としての教歴をお持ちの、都留文科大学教養学部 国際教育学科 専任講師の藤井翔太先生をお招きし、セミナーホストの原田広幸（KEIアドバンス コンサルタント）とディスカッションを行います。また、セミナーの後半では質疑応答のコーナーを設け、参加者の皆様のご意見も伺いながら、議論を進めます。

大学の経営・運営に関わるすべての皆さま、大学教育に関心のある方、教育関係メディアの方など、教育に関わる幅広い皆様にぜひご参加いただきたいセミナーです。この機会を、貴媒体の催事案内でぜひご紹介ください。また、ご取材も歓迎いたします。

「第6回 KEIアドバンス・大学経営セミナー」　実施概要