協調学習とは-対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業-

協調学習とは-対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業

東京大学CoREFが中心となって展開してきた協調学習の理論と実践について、「知識構成型ジグソー法」を軸として解説。

主体的・協働的な学びの1つの型である「知識構成型ジグソー法」を通し、科目別の授業デザイン等、実際の授業づくりに役立つ知見をまとめて紹介しています。

編著 三宅なほみ・東京大学CoREF・河合塾
発行元 北大路書房
定価 2,200円(税込)
発行 2016年3月

コンテンツ

はじめに

第1章 「協調学習」の考え方

  1. 背景となる考え方(講演記録)
  2. 協調的な学習の仕組み
  3. 協調学習 -「わかった!」とその先にあるもの-
  4. 私たちがやってきたことをどう評価し、次につなげていくか

第2章 実践例

◎実践例の見方、評価の考え方
◆国語『伊勢物語』での実践例
◆地理歴史 世界史「宗教改革」での実践例
◆数学「確率」での実践例
◆理科 化学「酸・塩基」での実践例
◆英語 コミュニケーション英語での実践例

第3章 実践に向けて

  1. 単元計画における知識構成型ジグソー法の活用例
  2. 授業づくりのポイント-Q&A-

第4章 河合塾での展開 -河合塾ジェネリックスキル講座-

  1. ジェネリックスキル講座とは
  2. 事例紹介
  3. まとめ

おわりに -解題も兼ねて-

編著者紹介

三宅なほみ
1982年 カリフォルニア大学サンディエゴ校心理学部Ph.D.取得
東京大学 大学総合教育研究センター 教授,大学発教育支援コンソーシアム推進機構 機構長(平成27年次)
2015年 逝去

東京大学CoREF
大学発教育支援コンソーシアム推進機構

河合塾

所属・役職は刊行当時