インタラクティブ・ティーチング 実践編2 学びを促すシラバス ―コースデザインの作法と事例―

インタラクティブ・ティーチング 実践編2 学びを促すシラバス

「学びの場」を変えたいすべての人へ
「インタラクティブ・ティーチング」とは、学習者の主体的な学びを引き出し、これを支え、促進することを目的に掲げ、学習者相互および学習者・教授者間の教育的コミュニケーションを重視した教え方のことです。

本書の目的は、シラバスを授業選択資料として用いるだけではなく、「学習者の学習を促す」、「授業全体をデザインする(コースデザイン)」ためのツールとして見直し、活用することです。コースデザインの方法を具体的に提示し、多様な実例をおさめています。

編著 栗田佳代子・中村長史
協力 日本教育研究イノベーションセンター
発行元 河合出版
定価 1,430円(税込)
発行 2023年6月

コンテンツ

第1章 シラバスについて知る
シラバスとは何かを知る;シラバスの役割・活用法を知る

第2章 シラバスを作成する
コースデザインの方針を定める;到達目標、学習成果の決定 ほか

第3章 グラフィック・シラバスを作成する
グラフィック・シラバスとは何か;グラフィック・シラバスを作成する ほか

第4章 シラバスの事例をみる
シラバス事例の構成とみかた;事例1~6:精神看護Ⅱ、国語総合 ほか

編著者紹介

栗田佳代子
東京大学大学院教育学研究科 教授

中村長史
東京大学大学院総合文化研究科 特任講師

所属・役職は刊行当時

協力

日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)

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