インタラクティブ・ティーチング 実践編3 学びを促す評価 ―ルーブリックの作法と事例―

インタラクティブ・ティーチング 実践編3 学びを促す評価

「学びの場」を変えたいすべての人へ
「インタラクティブ・ティーチング」とは、学習者の主体的な学びを引き出し、これを支え、促進することを目的に掲げ、学習者相互および学習者・教授者間の教育的コミュニケーションを重視した教え方のことです。

本書は、レポートやプレゼンテーションなどに適した評価手法であるルーブリックを扱います。ルーブリックとはどういったものなのか、また、どのように作成し、活用すれば良いのかについてとりあげ、多様な実例を紹介します。

編著 栗田佳代子・中村長史
協力 日本教育研究イノベーションセンター
発行元 河合出版
定価 1,430円(税込)
発行 2024年3月

コンテンツ

第1章 ルーブリックについて知る
ルーブリックの基礎;ルーブリックの特徴 ほか

第2章 ルーブリックを作成する
作成の概要;課題を決定する ほか

第3章 ルーブリックを活用する
活用方法の概要;学生が自己評価に使う ほか

第4章 ルーブリックの作成・改善のための対面講座
対面講座の概要;事前学習、対面講座 ほか

第5章 ルーブリックの事例をみる
各事例の構成とみかた;事例1~8:機械工学ゼミナールⅠ・Ⅱ、生物基礎 ほか

編著者紹介

栗田佳代子
東京大学大学院教育学研究科 教授

中村長史
東京大学大学院総合文化研究科 特任講師

所属・役職は刊行当時

協力

日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)

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