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河合塾グループ編集書籍どんな高校生が大学、社会で成長するのか -「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-

どんな高校生が大学、社会で成長するのか -「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-どんな高校生が大学、社会で成長するのか -「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-

自分の頭で考え、自ら進んで行動し、現代社会を生き抜くタフな若者を育てるためには、どうしたらいいのか、教育は何をすればいいのか。

河合塾と京都大学が高校2年生を10年間に渡って追跡調査する「学校と社会をつなぐ調査」。その1時点目調査の分析結果をまとめた書籍です。約45,000人の高校2年生のデータから、高校生の現状を把握し、大学、社会で伸びていく高校生のタイプを解明していきます。

責任編集:  溝上慎一
編集:    京都大学高等教育研究開発推進センター/河合塾
発行元:   学事出版
定価:    2,400円+税
発刊:    2015年8月1日

Contents

序章 なぜ、学校から社会へのトランジション(移行)調査か(溝上慎一)

第1章 生徒タイプの分析から見えてくる高校生の特徴(溝上慎一)

第2章 調査分析から見た高校生の意識の構造(畑野 快)

第3章 ジェンダーの視点からみた高校生の生活と意識(伊佐 夏実・知念 渉)

第4章 高校生の生活と意識における地域差(柏木智子)

第5章 島根県立横田高等学校の事例研究(椋本 洋)

第6章 岐阜県立可児高等学校の事例分析(河井 亨、浦崎太郎)

第7章 3つの観点からの考察~成果シンポジウムにおけるコメントとリプライ~

第8章 学校と社会をつなぐ調査から見えてくる高校の特徴~インタビュー~

高崎市立高崎経済大学附属高等学校/鴎友学園女子中学高等学校/渋谷教育学園渋谷中学高等学校/神奈川県立横浜翠嵐高等学校/三重県立津高等学校/京都市立堀川高等学校/大阪府立茨木高等学校/大阪府教育センター附属高等学校

第9章 実践的な指導のポイント(椋本 洋)

第10章 理論的まとめと今後の課題(溝上慎一)

責任編集者紹介 ※所属・役職は刊行当時

  • 溝上慎一
    京都大学高等教育研究開発推進センター教授(大学院教育学研究科兼任)、京都大学博士(教育学)。
    日本青年心理学会常任理事、大学教育学会常任理事、Journal of Adolescence, Editorial Board 委員。公益財団法人電通育英会大学生調査アドバイザー、桐蔭学園教育顧問ほか。専門は、青年心理学(現代青年期、自己・アイデンティティ形成、自己の分権化)と高等教育(学生の学びと成長、アクティブラーニング、学校から仕事へのトランジション)。

  • 私と河合塾
  • [連載]「河合塾にフォーカス