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河合塾グループ編集書籍アクティブ・ラーナーを育てる高校-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-

アクティブ・ラーナーを育てる高校-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-アクティブ・ラーナーを育てる高校-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-

高校生たちを”アクティブ・ラーナー”に育て上げる高校教育をどうつくっていくか。それを探求すべく、現場・研究者・民間研究機関が手を取り合ってつくった全く新しい高校教育本。

東京大学大学総合教育研究センター(中原淳研究室)と日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)による高校調査から見えてきた高校授業改革の実態、アクティブラーニング導入に関しての悩み、先進的な学校や自治体での推進事例などを分かりやすく解説・紹介しています。

編著:    中原 淳+日本教育研究イノベーションセンター
発行元:   学事出版
定価:    1,800円+税
発刊:    2016年11月17日

Contents

1 なぜ、今、高校でアクティブ・ラーニングなのか

 アクティブ・ラーナーを育てる高校――中原 淳

 【対談】授業改革は学校改革に通ず――下町 壽男×中原 淳

2 高校でのアクティブ・ラーニング推進の実態

 【管理・運営の面から】
 1.学校教育目標に多いのは「人間性」「豊かな心」「思いやり」「感謝」
 2.教育課程作成の中心は教務主任
 3.校内研修の回数と内容

 【参加型授業の実施・取組状況】
 1.参加型授業への取組状況
 2.都道府県毎の実施状況
 3.カリキュラム・マネジメントができている学校は参加型授業の実施率が高い
 4.参加型授業の効果は?
 5.参加型授業に関する悩みは負担増!

3 高校の先生たちは、どこで悩んでいるのか―どうする?アクティブ・ラーニング!:先生のための相談室

4 学校・自治体での先進事例

 学校での先進事例
 ①管理職として「アクティブ・ラーニング」にどう向き合うか
  三浦 隆志(岡山県立林野高等学校 校長)
 ②AL型の授業やカリキュラムマネジメントを推進する
  岸田 正幸(和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校 校長)
 ③学校全体でアクティブ・ラーニングを推進するために
  香山 真一(岡山県立和気閑谷高等学校 校長)

 自治体での先進事例
 ①北海道におけるアクティブ・ラーニング推進の取組
  赤間 幸人(北海道教育庁日高教育局 局長)
 ②教育センターを拠点とし、アクティブ・ラーニングを推進する
  静岡県総合教育センター総合支援課高校班

5 学びを考えるためのキーワード10

 ①アクティブ・ラーニング ②21世紀型スキル ③高大接続 ④参加型学習 ⑤合教科 ⑥チーム学校 ⑦カリキュラム・マネジメント ⑧経験学習 ⑨リフレクション ⑩パフォーマンス評価

編著者紹介 ※所属・役職は刊行当時

  • 中原 淳
    東京大学 大学総合教育研究センター准教授/大阪大学博士(人間科学)
    東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。07年より東京大学大学院学際情報学府を兼任。専門は人的資源開発論・経営学習論。

  • 日本教育研究イノベーションセンター

  • 私と河合塾
  • [連載]「河合塾にフォーカス