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実施事例、生徒・先生の声

実施事例

学校名
(エリア)
旭川実業高等学校(北海道)
目的 アクティブラーニング
ジェネリックスキル
実施テーマ ミライの兆し
対象 高1
高2以上
人数 45〜100名
実施時間 9時間以上
概要 毎年おこなれている冬休みの2泊3日の合宿で実施。情報収集力の育成に重点をおき、未来の兆しを探した。最後は2030年前後の未来を、3分程度の動画を作品としてグループごとに作成し、保護者を含めた大勢の前で放映した。
タイムライン 1日目(6時間):情報収集・分析の基礎、書籍・インターネット・新聞などから「ミライの兆し」を探す
2日目(7時間):制作した「ミライの兆し」を組み合わせて、シナリオを制作。グループ別にミライ年表にまとめ、気になるターニングポイントを抽出
3日目(7時間):気になるターニングポイントをストーリーにし、シナリオ制作、ナレーション、イラスト、動画編集の役割を各チームで分担し、発表用の3分前後のデジタルストーリーを制作。保護者の前で、放映
生徒の声
  • 今まで考えることがなかったこと。自分の将来ではなく、社会で見ることで自分がどうすべきか考えさせられた
  • 初日は難しいことばかりで心配になったけど、動画の制作準備と制作で協力し合えたので、難しいことも楽しく出来た。動画をみんなで作る機会は滅多にない
  • 普段使わない頭を使って考えたり動いたりすることで、他分野への洞察力も養うことができそう
  • 未来について考えることができ、新たな可能性を知ることができた。3日間でとても内容の濃い時間を過ごせた
先生の声
  • 3日間の中にも「さざ波」と「海流」があり、生徒の活動に主体性が見てとれました。望ましい未来が良い未来になるように指導していきたいです
  • 答えのない問題に対して知恵、意見を出したり、議論したりしながら考えを深めている姿から、見方や考え方が変わったのではないかと感じています
  • 想像することやストーリーを映像化することは、日常の中であまり行われないので、(生徒の)脳が活性化したように見えた
学校名
(エリア)
京都府立亀岡高等学校(京都)
目的 ジェネリックスキル
実施テーマ ミライの情報
対象 高1
人数 24-45名
実施時間 4-9時間
概要 ジェネリックスキル育成の方法論を実際の授業を通して体験し、学校カリキュラムの参考にするために実施。そのため、学校教員6名もティーチングアシスタントとして参加した。生徒は希望参加。
タイムライン 1日目:新聞社によって扱いの違う実際の記事と新聞広告を材料に、「情報の信頼性」「認知バイアス」について実習と議論
2日目:ネットやSNSが世の中を良くしているのかを議論し、最後に、これから出てくる新しいメディアテクノロジーにより未来がどのように変わるのかを構想し、発表
生徒の声
  • 情報をしっかりと見極めなければならない未来がくるということがよくわかった
  • この先「自分で考える力」が必要と思っていたが、「他人に伝える力」も大切になると気づいた
先生の声
  • (チーム制により)3~4人という少人数で行ったことと、全員に役割が与えられたことで、受身ではなく主体的に動こうとする姿勢が見られた
  • 考えざるを得ない状況であったため、主体性が向上したと感じた
学校名
(エリア)
聖心学園中等教育学校(奈良)
目的 探究活動支援
STEAM教育
実施テーマ ミライの生命
ミライの働き方
対象 中1-中2
中3
人数 45〜100名
実施時間 4-9時間
概要 すでに学校全体で様々な探究的な取り組みを行っているが、今回、先端科学の意識を持ってもらいたいこと、学校教員だけではできない実験(ロボットを作ってプログラムで動かす体験など)を行わせたいことがあり、実施した。
タイムライン 1日目:従来型のロボットとは異なる哲学をもった新しいロボット「ソフトロボット」を組み立て、最速の運動制御パラメーターを探索し、チーム対抗で競争
2日目:「人をサポートする人工知能」「生活の中のロボット」「普及間近の自動運転車」の3つの分野について、未来への影響を分析。最後に、人工知能とロボットの望ましい未来について構想し、発表
(中3生は、『ミライの生命』を受講)
生徒の声
  • 最先端の技術を体験することができて自分たちで開発しているような気分になった
  • AIについて、深く考えていくところがよかったです。今現在、AIがどこまで進歩しているのかも理解できたので、とてもためになりました
  • これからの未来というのはいろんなところで言われていることで、よく耳にしていましたが、それを自分たちで考えるというのはなかなか難しかったです。でもそれと同時に社会の未来はこう進むんじゃないかということを考えられてよかったです
  • これから自分がどんな将来に進んでいくのか、もう一度考え直す機会になりました
先生の声
  • 普段とは違う生徒の顔を発見することができた
  • 始める前の不安として、テーマが難しすぎるのでは?と思っていたが、難しかったからこそ良かった。もしよく分かっている分野だったら、だれたと思う
学校名
(エリア)
香蘭女学校(東京)
目的 アクティブラーニング
ジェネリックスキル
実施テーマ ミライの生命
ミライの兆し
対象 高2以上
人数 45〜100名
実施時間 4-9時間
概要 卒業をひかえた高3生を対象として、今後の大学生活や人生に活かせる、知的な体験や感情的な体験ができる特別な講座として実施した。
タイムライン 1日目:自分自身からのDNA抽出実験、遺伝子検査実験を行い、さらに遺伝子検査についての新聞記事を材料に、その個人や社会に与える影響について分析
2日目:遺伝子検査を含むゲノム医療について、起こりうる複数の未来の可能性を検討し、発表
(別グループで、「ミライの兆し」を実施)
生徒の声
  • 理系の話なのかなと思っていましたが、理系にとどまらず、社会を生きていくうえで大切なことを学べたと思う
  • 未来は今よりもゲノム医療が身近になるため、無知は許されないだろうなと思えた。知れてよかった
  • 答えが無いことを話し合うのはどうしたら良いのかわからなかったけれど、話合いや取り組み方を教えていただいたところが安心したし良かったです
  • 自分1人で考えているだけでは視野が広がらずみんなと共有したことで自分の考えや価値感も少しずつ変わり、新しい発見が多くありました
先生の声
  • (アンケート結果を見ても満足度が高かったが、)実際に生徒の表情を見ても、満足度が高いことがわかった
  • (文系の生徒たちが中心であったが)プログラムの進行ととも提示されたテーマを自分自身に引き寄せて考える様子が見え、プログラムの意見を納得したのではないか
学校名
(エリア)
東京都、大阪、三重、京都など全国で開催
目的 研修
実施テーマ ミライの生命
対象 教員
人数 12-24名未満
実施時間 4-9時間
概要 生命科学の発達による社会問題の議論を授業で扱いたい(扱っている)熱心な生物教員が参加した。
奈良先端科学技術大学院大学の川上雅弘準教授と連携して実施。
タイムライン 13:00-13:30:ゲノム医療の倫理的・法的・社会的問題について解説
13:30-16:00:口腔細胞からのDNA抽出実験、遺伝子検査実験の体験
16:00-17:00:ディスカッション授業の解説、学校での実施方法について意見交換
教員の所属校 東京都生物教育研究会(国立筑波大学附属駒場中・高等学校、都立国際高等学校、都立武蔵高等学校、海城中学高等学校など)三重県(県立四日市四郷高等学校、県立津高等学校、県立宇治山田高等学校、県立四日市高等学校など)
先生の声
  • ゲノム医療は近い未来、もっとみじかな医療になってくるので、その問題点も含め生徒が自分自身でしっかりそれについて考え、自分の意見が持てるように授業でその基本となる力をつけさせられるように、自分も勉強し努力していきたいと思った
  • 日々の授業では取り扱う内容が自然現象ばかりだったが、実際に起きている社会問題をどのようにとりあつかっているかが知れてよかったです

生徒の声

隠岐島前・高1
テーマ:ミライの兆し
今までは知識をつけすぎたら頭がこりかたまってしまうのではないかと考えていたけど、今回のワークを通じて知識をつけすぎてしまうことなんてないんだと感じました。

隠岐島前・高2
テーマ:ミライの兆し
今まで自分の使ってこなかった脳みそを存分に使った気がします。時間内で大量の情報を読み込むのは、大変だったけれど、案外自分にもできるのだと知って嬉しかったです。今は情報社会と呼ばれる程、情報に溢れているから、情報にあやつられず、うまく活用していきたいです。

吉備中央公営塾・中2
テーマ:ミライの兆し
やっぱり考えることが一番むずかしかったし大変でした。頭が痛くなるくらいに考えるってことを今日約4時間しました。「つかれた~」と言ってますが、本心は「つかれたけど、楽しかった~。」です。考えること以外は難しくなかったです。

都立大泉・高1
テーマ:ミライの兆し
未来の兆しが感じられる記事について、要約したり感想を書いたりする作業は楽しかった。⽇頃、未来を⾒つめて考えるということはしないので、いい機会だった。

かえつ有明・高1
テーマ:ミライの生命
講座内容はとてもおもしろく、特に未来を予想するというのが本当にすごい予想の仕方だと思った。

鶯谷・高2
テーマ:ミライの生命
難しいテーマだったのでものすごく頭を使ったけど、考えなければならないテーマに向きあえたのが、将来医療関係の仕事につきたい自分としてとてもためになった。

関西大倉・高1
テーマ:ミライの生命
実験し、興味を持ってからさらにその内容の問題点などを考えたのでより深く考えることができたと思う。グループで皆の意見がどれも自分にはない考えでとても楽しかった。

大教大天王寺・高2
テーマ:ミライの生命
1日目はやったことのない実験ができて楽しかった。2日目は普段考えることのないことを考えて、問題点が洗浄された。

鶯谷・中1
テーマ:ミライの働き方
全て、自分の知らないような世界で始めて知ることがあったり、言葉だけで知っているものも意味を知れて楽しかったし、仲間と協力して進めることができた。

鶯谷・中2
テーマ:ミライの働き方
未来を考えるのはむずかしいけれど、自分たちがぶちあたる壁がどんなものかイメージがもてた。

金沢大付属・高1
テーマ:その他
普通に暮らしていたら考えないような事を考えられたから、変化の⼤きい時代に合った考え⽅を学ぶことができた。

大教大平野・高1
テーマ:その他
研修に行く前に注目する点や考え方などを教えていただき、研修がより密になったから。企業のCSRの方と意見を交える機会があったから。

先生の声

関西大倉・郷地先生
見学教員から、「このように生徒の興味関心を引き出していくことが大事なんだ。このようにすれば生徒の興味関心を引き出せるんだ」という意見があった。

かえつ有明・福富先生
アクティブ・ラーニングに関する書籍や研究者は多いが、理論ばかりで、実際にやってみせてくれているわけではない。ミライ研は目の前で見せていただけた。

鶯谷・北川先生
生徒が普段の授業態度と全く異なっており、普段の授業で能力を発揮できない(マニアックなところがある)生徒が活躍している場面もあった。

島根県立隠岐島前・教員
変化の大きい社会の中で、変わらないであろうことと、様々な進歩によって変わっていくことをかけ合わせた未来を考えて、予想して生きていくことは、学校教区の中で、それほどしていなかったことで、これから必要度がより高くなっていくことだと、勉強になりました。教育者自身も過去現在だけでなく、未来をもっと具体的に考えていこうと思います。

島根県立隠岐島前・教員
高校生がこんなに長時間の思考に耐えられると思っていなかった。多くの要因があるかもしれないが、間違いなく提供していただいたコンテンツのおもしろさ、新しさが大きな要因の一つだと感じた。変化の兆しに敏感になることが、これからの社会で生きていくのにどれだけ役立つだろう。教科学習に結びつけるのは簡単ではないが、要素を分解して、部分的に取り入れることは意識したい。

教員研修(教材実施)の先生の声(三重:四日市高校 伊藤先生)
今回の実験やゲノム医療に関する発表会を行えたことで、これまでの実験とは明らかに違う生徒の興味・関心をさらに引き出すことができたことから、今後の学力向上につながるものであったと確信できました。

教員研修の先生の声(東京都)
これまでにもPCR、電気泳動等やってから、生命倫理のディベートや調べて発表させたりしてきましたが、どうにもつながらず。今回ヒントをいただけてよかったです。

教員研修の先生の声(京都)
これまでの授業では、知識や実験の説明はできても、倫理的に深く掘り下げることが難しいと感じていました。今回の研修を通じ、他教科との連携や、実験からつなげていくなどの工夫を取り入れることで、実践までもっていけるようなヒントを多く得られました。

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